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ダンスストレッチで柔軟な身体へ|NOAダンスアカデミー

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皆さんこんにちは!本日はダンスをする上ではかかせないストレッチについてお話をさせていただきます。具体的なやり方や、順番など説明させていただきます。


■ ストレッチは効果ある

まずはストレッチを行うことでの効果について説明します。ストレッチを行う事で、筋の柔軟性(関節可動域)が高まる効果があります。日常生活で座位など同じ姿勢が続いたり、運動で同じ動作が繰り返されたりすることで筋の柔軟性に偏りが出始めます。
筋は関節を通して骨に付着し、筋が収縮することで骨が動かされ腕や脚を曲げることができますが、筋の柔軟性に偏りが出始めると、硬くなった部分では動きが制限されるようになります。
例えば脚を開きたい(開脚したい)のに内転筋(腿の内側の筋肉)が硬くてできないという状態では、硬くなった内転筋が関節や骨を引っ張り、動きを制限しているということです。そこでストレッチングを行い内転筋の柔軟性を高めると、関節や骨が引っ張られることなくスムーズに開脚ができるようになります。
柔軟性を高めることは、同時に関節可動域を高めることを意味します。身体中の筋の柔軟性が高ければ、動きが制限されることなく、広い関節可動域を得ることができます。
その他にも怪我の予防や快眠効果など様々な効果がみられます。


■ ウォーミングアップ!ダンスする前のストレッチ

では本題でダンスをする前のストレッチについて説明します。ストレッチってゆっくりと一定方向に伸ばすイメージがありませんか?
実はそのストレッチは、「静的ストレッチ」と言います。
ただ静的ストレッチを行うことにより筋肉は緩まりますが、緩まる分筋肉の「バネ」の力が低下する恐れがあります。つまり直後の運動のパフォーマンスが下がる可能性があるんです。(故障していたり、筋肉が過度に緊張している場合は静的ストレッチを行ったほうがいい場合もありますが、、)なのでウォーミングアップにはどちらかというと、「動的ストレッチ」の方がおすすめです。


動的ストレッチとは、腕や足などをさまざまな方向に動かして関節周辺の筋肉をほぐすようなストレッチです。動的ストレッチは、筋肉の柔軟性の向上と体温の上昇の効果があります。ダンス初心者の方は特にストレッチをしっかりとして怪我の防止など気を付けましょう!


■ クールダウン!ダンスの後のストレッチ

そしてダンス後のクールダウンは静的ストレッチを。クールダウンの際は、ゆっくりと筋肉を伸ばす静的ストレッチを行いましょう。静的ストレッチを行うことによって呼吸を整える効果や、血流の促進による疲労回復の効果が期待できます。


■ 日頃から自宅でできるストレッチ

続いて、日頃から自宅でできるストレッチをご紹介します。関節の可動域を広げたい方は、クールダウン時のみでなく、お風呂上りや就寝前にゆったりとしたパンツや服装でストレッチをしましょう。リラックスできる音楽や、逆に洋楽などのノリノリの曲をBGMにして自宅でも楽しくストレッチしてみましょう。


こちらではオススメのストレッチを体の部位ごとに動画でご紹介します。

(1)首


(2)肩


(3)胸


(4)内もも


(5)背中


(6)おしり


(7)ふくらはぎ


(8)腰


おわりに

いかがでしたか?ストレッチをしっかりと出来ることで身体が柔らかくなり、ダンスの基礎や振り覚えなども身に付くのが早くなると思います!
今回ご紹介した内容を覚えていただいてご自身のダンスに是非活かしてください。ありがとうございました。

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