ダンスの基礎「アイソレーション」は上達への近道|NOAダンスアカデミーKIDS
-はじめに
「アイソレーション」という言葉、聞いたことはあるけどよく分からないままダンスしている...というお子さんも少なくないと思います。今日はアイソレーションの基礎からご紹介していきます!
■ ダンスの基礎アイソレーションって重要?
(1) アイソレーションとは
日本語にすると「分離、独立」という意味があり、ダンスでは身体の一部分だけを動かすことを意味します!
(2) アイソレーションの効果とやる意味
アイソレーションを練習すると、「身体の可動域が広がる」「身体のコントロール力が身につく」というメリットがあります。表現の幅が広がったり、細やかな振付ができるようになったりと、ダンスに良い影響ばかりです!
■ アイソレーションの種類
基礎として、首・腰・肩・胸をそれぞれ前後左右(肩の場合は前後と上下になります)に動かすところからスタートしていきましょう!慣れてくるとウェーブと言って首→胸→腰を続けていく動きもあります!
■ アイソレーションのやり方とコツ
(1) 首のアイソレーション
肩を動かさないように固定して練習しましょう!ポイントは前に出すときはアゴを上げすぎないように、後ろに引くときはアゴを引くイメージで動いてみてください。
肩が動いてしまうときは、手をクロスして肩を押さえながら練習するとイメージがつかみやすいですよ~!
(2) 腰のアイソレーション
少し膝を曲げて腰を落とした状態で骨盤を動かすイメージで練習してみてください!最初は腰に手を当てて、どのように動いているか確認しながら進めていくといいですよ!
(3) 肩のアイソレーション
片側ずつ上下に動かすときは、もう片方が動かないように焦らずゆっくり練習していきましょう!前に出すときは胸を後ろに下げるイメージで、後ろに引くときは肩甲骨をくっつけるイメージで動かしてみてください!
最初は胸も一緒に動いてしまうかもしれませんが、慣れてきたら動かさないように意識していきましょう!
(4) 胸のアイソレーション
みぞおちから動かすイメージで練習してみてください!この時、肩はなるべく動かさずにやってみましょう☆
■ 自宅でも出来るアイソレの練習方法
自宅で練習するときは、鏡を見ながら練習してみてください!間違った姿勢や動かし方のままトレーニングを続けると、振付の中に入ったときに不自然になってしまいます。
また、好きな曲を流しながら最初はゆっくりのテンポでやっていきましょう!
毎日コツコツ続けていくのが早く上達しますよ~!
-終わりに
今回はアイソレーションについてご紹介していきました!初心者の方がつまずきやすい部分ではありますが出来るようになったらダンスの魅せ方も変わってきます!
たくさん練習して周りの人と差をつけちゃいましょう!