自宅でのダンス練習に必要な物とは|NOAダンスアカデミーキッズ
はじめに
ダンスを上達させるためには、とにかく練習することです。そのためには、スタジオでのレッスンだけでなく帰宅してからどれだけ練習できるかがカギになってきます。今回は自宅でのダンスに必要な物や、自宅でのダンス練習において注意することを紹介します。
■ 床の防音対策に!クッションマット
ダンスを自宅で練習するにあたって重要な事の一つとして、その場の環境が挙げられるでしょう。特にダンスは常にステップを踏んでいる為、振動問題は避けては通れません。そこで役に立つものが敷くだけで防音対策になるクッションマットです。1メートル×1メートルなどの使うときだけ出して使わないときは巻いてしまっておけるようなタイプもあれば、部屋一面に敷くタイプもあり種類は様々です。一面に敷くタイプの方がより防音対策になりますが、安いものではないのでしっかり考えて選びましょう。
■ 裸足だと怪我の原因にも!スニーカー
ダンスのジャンルで異なりますが、HIPHOPやPOPなどストリート系のジャンルであればダンスシューズは欠かせません。シューズの種類は靴そのものの機能性やメーカーなどで異なってきますが、いったいどんな靴がダンスに適したものでしょうか?ダンスの特徴的な動きとして、前後左右に複雑且つ俊敏な動きがよく見られます。似たような動きをするスポーツとして挙げられるのは、バスケットボールやテニスなどがあります。これらも前後左右に移動するスポーツなのでダンスをするには適していると言えるでしょう。
怪我など体への負担を軽減するものとしては、くるぶしまであるハイカットのものや、底クッション性が十分にあるものを選ぶと良いでしょう。
また、安全性も考慮しつつモチベーションアップの為に人気のブランドのシューズを選んでみるのも良いかもしれません。
■ 全身が映る鏡
ダンス練習において必要なものとして自分の動きを確認するために鏡は欠かせません。ダンスの振りによっては手足を大きく広げるものや移動するステップなどある為、鏡を用意するにはある程度の大きさが必要になってきます。最低でも推奨される大きさとしては、横幅が100センチ程度あるものが良いと言われています。また、鏡の設置方法も様々です。
壁に固定するタイプ:鏡を移動させない方向け。小さいお子様がいても倒れて怪我をする心配は少ないです。
移動させるタイプ:自宅が賃貸物件で壁に固定できない方や、部屋の間取りの都合上一定の場所を確保できない方向け。小さいお子様がいるご家庭などは注意が必要です。
お部屋の大きさや機能性も考慮して選ぶ必要がありそうです。
■ スマホやビデオカメラ
自身のダンススキルの経過を確認するために動画を撮ることは後々役に立つでしょう。そのためにはダンス専用のスマートフォンやビデオカメラを持っておくのも良いでしょう。また、カメラ自体以外でも一人で練習するとき撮影できるような備品も重要です。カメラを設置する三脚や、スマホの場合は壁に固定できるように置く場所を付けたり、鏡に貼り付けることが出来るスマホケースもあります。用途に合わせて選びましょう。
■ 音楽を流すスピーカー
有名どころだと、BOSE、JBL、ANKER。小型のものから大型のものまで様々展開があります。自宅やちょっとした練習場所で使いたいのであれば小型のもの、大人数が出演するナンバーの練習用用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
■ 自宅でのダンス練習の注意点
まず、ダンスの練習に欠かせないものとして音楽があります。しかし、自宅で音を出すとなれば場合によっては近所住民との騒音トラブルになってしまうかもしれません。自宅で練習するときは可能な限りイヤフォンなどをして練習するのをお勧めします。また、騒音トラブルは、ダンスのステップによっても起こり得ります。防ぐためには、防音マットを敷いたりダンスの振りの練習ではなく基礎体力を付けるための筋トレや、アイソレーションを中心にトレーニングすると良いでしょう。
おわりに
自宅でダンスの練習をするには、鏡、床に敷くマット、スピーカー、靴などいくつか準備するものがありますね。練習する場所の環境を整えるのは少々大変ではありますが、良い練習環境がある事はモチベーション向上にも繋がり練習が苦にならず、継続して練習を続けられるでしょう。たくさん練習して周りと差を付け、トップダンサーに一日でも近づくことが出来るように頑張りましょう!