ヒップホップダンスの基本ステップを覚えよう!|NOAダンスアカデミーKIDS
■はじめに
ヒップホップダンスはアップとダウンのリズムが基本で、全身を大きく動かして踊ります。よく使われるステップもありますが、これといった厳格なルールはなく、いろいろなダンスの要素が取り入れられています。厳格なルールがないヒップホップダンスですが、基本のリズムトレーニングや身体の動きを練習すると、基礎力を身につけられます。■ヒップホップダンスの基本ステップとは?
① ボックス② クラブ
③ ランニングマン
④ ポップコーン
⑤ ロジャーラビット
■基本ステップの練習方法
(1) ボックス
ボックスステップは、四角形を描くように、足を交差させながら動かすステップです。シンプルな動きだからこそ、アレンジ次第ではかっこよく見せたり、キュートに見せたりできるのもボックスステップの魅力だといえます。(2)クラブ
クラブはカニのように蟹股内股を繰り返すステップです。足のつま先とかかとを使って、「ハの字」と「Vの字」を交互に作ります。少し難しいステップですが、クラブステップができるようになると、振り付けのバリエーションが広がります。(3)ランニングマン
ランニングマンは、立ち位置を変えずに走るように足を交互に動かすステップです。足を前後に開いた状態から、片足立ちになるときのメリハリをつけるだけでかっこよく見えます。一定のリズムを取りながら、前かがみになりすぎないように注意しましょう。(4)ポップコーン
ポップコーンは、リズミカルな動きが特徴的なステップです。片足を蹴るように前に振り上げて、逆足を後ろにスライドさせる動作です。前にキックするというよりは、足の裏を前にみせるようにするときれいに見えます。(5)ロジャーラビット
ロジャーラビットは、ダウンのリズムに合わせて交互に足を入れ替えるステップです。エンカウントで伸びたとき、前の足で半円を描くように後ろに引き、オンカウントでダウンします。比較的簡単なので、初心者でも習得しやすいステップとなります。■基本ステップの応用編
(1)基本ステップを使用した応用テクニック
基本ステップはシンプルな動きでも、アレンジ次第で上級者テクニックとして使えます。アームスバリエーションやアイソレーションの使い方によっては、かっこいい見せ方から女性らしい見せ方まで表現できます。(2)基本ステップを使用した実践的な応用例
*ボックス応用例* 手振りを入れるボックスステップを踏む際、右足を出した時は左腕を振り、左足を出した時は右腕をふるというようにしましょう。腕を振る動きと同時に左肩、右肩というように肩を下げるとさらにこなれ感アップ!!