しっかり残せる。ダンスの撮影テクをご紹介!|NOAダンスアカデミーKIDS
■はじめに
近年、SNSの発達により誰でも気軽に動画を撮影し、記録に残したり共有する事ができるようになっています。
今回は、ダンス撮影におけるテクニックについてお伝えします。
■狙った瞬間を逃さない! 写真を撮るコツ
(1)撮影機材
ミラーレス一眼カメラがおススメです。
ダンサーの動きに合わせて、基本的に手持ちで撮影するため小型・軽量ボディのカメラの方が長時間の撮影にも適しています。
レンズは、撮影場所からダンサーまでの距離によって焦点距離を選ぶようにしましょう。
(2)カメラ設定
ISO感度
できる限り一番低い数値に設定します。
シャッタースピード
基本的に1/500秒以上の高速シャッター設定にします。
F値
広角の場合、F8-13に設定。クローズアップの場合、F2.8-5.6辺りに設定します。
オートフォーカス
「コンティニュアスAF」「サーボAF」などに設定します。
(3)撮影場所の選び方
十分に体を動かせるスペースを確保します。
レンタルスタジオ等を借りる際は、白を基調とした場所や照明が十分にある場所がおススメです。
(4)撮り方
正面から撮影し、体を動かして十分に収まるように余裕のある画角で撮影することが重要です。
■躍動感あふれる動画を撮るコツ
(1)撮影機材
ダンサーの動きに合わせて、基本的に手持ちで撮影するため小型・軽量ボディのミラーレス一眼カメラがおススメです。
(2)カメラ設定
フレームレート
動画の滑らかさを決めるため、60fpsがおススメです。
シャッタースピード
「1÷設定したフレームレートの数値(fps)×2秒」を設定します。
F値
撮影場所が明るく広角な場合等は、F8-13に、暗くクローズアップしたい場合等はF2.8-5.6辺りに設定します。
(3)撮影場所の選び方
十分に体を動かせるスペースを確保します。レンタルスタジオ等を借りる際は、白を基調とした場所や照明が十分にある場所がおススメです。
(4)撮り方
三脚を使用し、正面センターから撮影します。腕や足を伸ばしても体が全て収まるように余裕のある画角で撮影することが重要です。
■最後に
今回は、ダンスを撮影する際に押さえておきたいコツについてご紹介しました。
はじめは難しく感じるかもしれませんが、設定方法やコツを掴めば、案外簡単に撮影できます。
皆さんもかっこいいダンス動画・写真の撮影に挑戦してみてください!