コンテンポラリージャズとは古典的なダンスのスタイルにとらわれない現代的な自由なダンススタイルのことを意味します。
ジャズダンスというジャンル自体ジャズギターやサックスなどを使ったジャズバンドの曲に合わせて踊ることからジャズと呼ばれるようになったといわれています。
そもそもジャズの音楽は、西洋楽器を用いた高度な西洋音楽の技術と理論、およびアフリカ系アメリカ人の独特のリズム感覚と音楽スタイルとが融合して生まれました。
現代ジャズは特定のスタイルだけ、主流になるのではなく多様化が進み、フュージョンの後継とも言えるスムース・ジャズがその1つです。また、一人の演奏家が様々なスタイルで演奏を行なうことも多く、時には一回の演奏会で様々なスタイルでの演奏を行なうこともあります。
近年では、ジャズ系アーティストやジャズギタリストがロックを伝統的なジャズの文脈でアプローチしたり、逆にロックミュージシャンがジャズバージョンの演奏を行なったりしています。伝統的なジャズとポップスやロック形式の音楽を組み合わせて人気を博したミュージシャンやバンドも近年登場しています。
ジャズにはモダンジャズやストリートジャズなどバレエ要素などが多く含まれたスタイルのものからストリート色の強いものまで種類は多岐にわたります。
しかしコンテンポラリージャズはそんなジャンルや曲などすべての枠組みにとらわれない自由なスタイルのダンスのことを指し示し、スケールの大きな世界感を表現できるダンスともいえます。NOAにはジャズの基礎から、様々なスタイルをとりいれたレッスンもございますので、色々なレッスンを受けてみてください。