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ダンスの基本ステップ「4ステップ」を解説!|NOAダンスアカデミー

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■はじめに

みなさんこんにちは!今回はダンスの基礎「4ステップ」を解説します!この4ステップはヒップホップダンスをする中でとても大切です!ぜひ最後まで読んでください!

■4ステップとは?

(1)4ステップの種類

①ボックス(Box)
②クラブ(Club)
③ランニングマン(Running Man)
④ポップコーン(Popcorn)

(2)4ステップのモダンな要素

【ボックス】四角形を描くようにステップを踏むことから、「ボックス(箱)」ステップといわれており、シンプルな動きだからこそアレンジ次第ではかっこ良く見せたり、キュートに見せたりできるのも、ボックスステップの魅力!

【クラブ】正面を向いたまま、つま先とかかとを独特な足さばきで動かし横移動する様がカニのようだということからクラブステップといわれています!

【ランニングマン】30年程前から踊られていた歴史あるステップアフリカのストリートダンスが起源のステップ。ジャネット・ジャクソンがミュージックビデオやライブのパフォーマンスで行ったことでも知られています。

【ポップコーン】フライパンの上でポンポン跳ねるポップコーンのように、軽やかにステップをする姿から、ポップコーンという名前がついたと言われています。

(3)4ステップの基本技術

【ボックス】少し前傾姿勢になって右足を左足の斜め前に出す→左足を右足の前にかぶるように出す→出していた右足を右後ろに引っ込める→左足を左奥に引っ込める。

【クラブ】右足のかかとと左足のつま先に重心を置いて内股にする→元の内股の状態にもどして、重心を左足のかかと、右足のつま先にかえる→内またの状態から重心はそのままで膝を外に向けてがに股のように足を広げる→今までの動きを繰り返し左右に動く。

【ランニングマン】右足を上げる→右足をそのまま下に下げてその動きと同時に左足を後ろにスライドさせる→左足を上げる→左足を下げてそれと同時に右足を後ろにスライドさせる。

【ポップコーン】キックした足の反対の足を後ろに下げる→足を入れ替えて交互に行う。

■4ステップの練習方法

(1)ボックス

床に少し広めの四角形になるようにテープを張りゆっくり足を動かし慣れてきたらテープ無しで音に乗る‼そして下記の三つを意識して動く‼
・歩幅を広く・前傾姿勢・膝のクッションを使う

(2)クラブ

右に移動するときには右足の踵と左足のつま先に重心を置いて、その状態から膝をしっかりがに股に開き「V」字をつくりょうにすると自然に右へ動く‼足の動きが様になってきたら上半身の動きを意識して、基本的に腰を下げる時には「移動する方向の肩を下げる」こと、腰を上げる時には「移動する方向の肩を上げる」を意識する‼

(3)ランニングマン

ダウンのリズムで行いみぞおちと、おへその位置を近づけるようにしながら、膝を曲げて腰を入れることを意識‼顎もダウンのリズムで下げるイメージで行うとよりかっこよくなります!

(4)ポップコーン

靴下を履く事で滑りやすくなるので靴下を履いて練習‼足を後ろに曲げる動作はしっかりと行いましょう。足をスライドさせる幅は、だいたい靴1個分ほどが目安で練習時はオーバーにスライドさせるとフィニッシュの時の足の歩幅が広い方が動きが大きくなるので上手に見えます!

■最後に

ヒップホップダンスは基本ステップの数が多くあります!そのなかでも今紹介した4ステップはヒップホップダンスに欠かせないステップなのでみなさんも習得しましょう!文章だと難しく感じると思うので動画を見ながら練習するのも上手になる秘訣です!

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