はじめにブレイクダンスといえば60~80年代に広まったオールドスクールと呼ばれるダンスのひとつで、世界で一番ダンス人口の多いジャンルのひとつでもあります。
ブレイクダンスのブレイクの意味はみなさんご存じですか?
ジャンル柄、break(壊す)などの激しい意味に間違えられることも多いのですが、実はDJが曲と曲の間に繋ぎとして流すBreak(休憩)Timeで踊っていたことからBreak(休憩)の意味合いが込められています。なのでbreak beatsの多くはボンゴやサックス、トランペットやベースラインの強く効いたbpmの早いかっこいい曲が多くあります。
また日本では、アニメのテーマソング、j-pop、洋楽やラップを使って踊るスタイルも最近は流行っています。さて、ここからはイベントやバトルやショーケースでも使われているb-boyなら誰しも知っているzeebra-Fireを筆頭に定番の曲を紹介していきます。
■ 練習におススメの曲
・James Brown-Give It Up Or Turn It A Loose・Alice Russell-All Over Now
・DJ MiNGo-(Bboy Mixtape Vol.4)-FIREBALL
■ ブレイクダンスバトルでよく流れる曲
・Jellybean-The Mexican・MONDO GROSSO-BLZ
・Lack Of Afro The Outsider
■ ブレイクダンスの超定番曲
・Incredible Bongo Band-Apache・The Jimmy Castor Bunch-It's Just Begun
・Arthur Baker-Breakers Revenge(映画 BEAT STREETの作中で流れていた曲だよ!)
おわりに
いかがでしたか?ブレイクダンスは他のジャンルと比べても歴史が長く、とても根強い人気を誇っています。
それは先人たちが自分たちのカルチャーをしっかり後世に伝えてきた証拠でもあります。
近年ではダンスの多様化やジャンルのさらなる派生化が起こり、新しいジャンルや新しいダンスが増えるのは素晴らしいことですが、カルチャーをないがしろにしていいという事ではありません。
カルチャーとはその時代の人々のライフスタイルや考え方、生き方やオリジナリティーが詰まっています。それがたとえどんなに歪なものであろうとも受け入れなければなりません。
みなさんも自分のやっているダンスのルーツを知っていると、もっとダンスが楽しくなるかもしれませんよ!自分のダンスを大切に今以上に熱いダンスライフを送りましょう!!