◼︎はじめに
真冬の寒さも落ち着き春の訪れを感じる季節になってきました。そんな本日は暖かくなってきた天気にもぴったりなソウルダンスをご紹介します!
ソウルダンスは、音楽とリズムを全身で感じながら自由に表現するダンススタイルですので、ソウルダンスの楽しさを感じながら、リズムに乗って体を動かしてみましょう。
◼︎ソウルダンスとは?

ソウルダンスは、1960年代から1970年代にかけてアメリカのアフリカ系コミュニティで誕生したダンススタイルです。ソウルミュージックの影響を受け、グルーヴ感を大切にしながら踊るのが特徴です。ファンクやR&B、ゴスペルといったソウルミュージックに合わせて踊ることで、独特なリズム感や身体のコントロール力が自然と身につきます。
◼︎ソウルダンスの特徴

(1)独特なリズム感
ソウルダンスは、音楽のビートやリズムに自然に体を委ねることが大切です。裏拍を意識しながら踊ることで、よりソウルフルなグルーヴを生み出せます。
(2)全身を使った表現
腕や足の動きだけでなく、腰や肩、胸など全身を使って表現します。音楽を「体で感じる」ことで、自然な動きが生まれます。
(3)エネルギッシュな動き
リズムに合わせて体を大きく動かすことで、ダイナミックでエネルギッシュなパフォーマンスが可能になります。自分らしいスタイルを見つけていくことがポイントです。
◼︎ソウルダンスでまず覚えたい基本ステップ 7選
(1)ソウルCC横に体をスライドさせながらリズムを取るステップ。重心を低く保つことで、スムーズで安定した動きが可能です。
(2)ウォーターゲート
足を交互にクロスさせながらリズムに乗る動き。足の運び方とリズムの取り方を意識すると、軽快な印象になります。
(3)ファンキーブロードウェイ
足を開いたり閉じたりしながら、リズムを刻むステップ。音楽に合わせて、腕や肩も自然に動かすのがポイントです。
(4)シーガットソウル
ゆったりとした動きの中にアクセントを加えるステップ。音楽の「間(ま)」を感じながら、力を抜いて踊ります。
(5)ジゴロ
リズムに合わせて腰をスイングさせながら、足のステップを組み合わせる動き。セクシーさと力強さが同居するステップです。
(6)キャメルウォーク
片足を滑らせながら歩くように見せる動き。スムーズな体の使い方と重心移動がポイントです。
(7)ナスティ
低い姿勢を保ちながら、ひざを柔らかく使って踊る動き。リラックスしながら体をリズムに乗せるのがコツです。
◼︎ステップを習得する上での練習方法

(1)自宅でできる基礎練習
鏡を使って自分自身を見ながら体の動きをチェックし、フォームを整える。好きなソウルミュージックをかけて、リズムを取りながら自然に体を動かす。
動きに慣れるまではゆっくりとした動きで確認し、正確な動きを意識する。
(2)オンラインレッスンやSNSの活用
YouTubeやSNSなどで動画をチェックし、人気のソウルダンサーやレッスン動画を参考にして、ステップや動きを学ぶ。オンラインレッスンに参加することで、プロから直接アドバイスを受けられる。
SNSでダンス動画を共有し、他のダンサーと交流することでモチベーションがアップ。