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初心者必見!ハウスダンスの基本ステップ&技を徹底解説|NOAダンスアカデミー

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みなさんはハウスダンスをご存知ですか?ストリートダンスでは、ヒップホップ等と並ぶくらい定番のジャンルです。そんなハウスダンスについてステップから細かく解説していきます。


NOAダンスアカデミー HOUSEダンス 基本ステップ集5選


■ ハウスダンスの基本ステップ4選

○2ステップ

片足を外へ踏んでもう片足をクロスする、3歩のステップです。3歩目で腰から斜めに体の向きを変えるのがポイントです。ダウンのリズムを崩さないよう、ゆったりした気持ちでやってみましょう。


○パトブレ

基本的な3歩のステップです。足を出した後に体を反転させるようにするのがきれいに見せるコツです。手はリラックスして、自然に体についてくるようにします。


◯SHUFFLE(シャッフル)

ハウスダンスの曲はスピードが速いので、このステップは、早いスピードの中で、上手に足を動かす必要があります。
軽くホップしながら"アップ(1)、アップ(2)、ダウン"のリズムで左右に移動します。アップ(1)で片足をキックし、アップ(2)でキックする足を入れ替え、ダウンで今出して
いる足を浮かせたまま膝を曲げ後ろに引きます。これを左右繰り返します。


◯クロスステップ

このステップはハウスダンス初心者の方でも、簡単にマスターできるステップです。リズムをキープする練習にも効果的です。
足を肩幅くらいに開き片足を前に持っていくように両足をクロスさせます。クロスした時
に、前に出している足の方向に体をひねります。体の向きを変えずにそのまま足を開き、この時足の位置を横一直線ではなく向きに合わせて前後します。これを左右交互で繰り返します。

◼︎ ハウスダンスの上級者向け技(ステップ)3選

ハウスダンスをさらに楽しむために、上級者向けの技(ステップ)にも挑戦してみましょう。ここでは、特に人気の高い「ジャック」「スライド」「フットワーク」の3つのステップを解説します。これらをマスターすれば、さらなるレベルアップ間違いなしです!
◯ジャック(Jack)
ジャックはハウスダンスの象徴とも言える動きで、独特のリズム感を体全体で表現する技です。
上半身を波のように動かしながら、リズミカルに足を動かすのが特徴で、体幹のコントロールが重要です。


◯スライド(Slide)
スライドは、地面を滑るような動きで視覚的なインパクトを与える技です。スムーズな足さばきが必要で、重心移動が鍵となります。


◯フットワーク(Footwork)
フットワークは足元の素早い動きで観客を魅了するステップです。複雑な足の動きが多いため、柔軟性とリズム感が試されます。


■ 練習のコツ

ハウスのステップには、体の向きを変えるパドブレや、その場で細かく足を上下するトレインといった独自のものが多くあります。ハウスダンスは、上半身は2ビートをキープしながら、足で4ビートを取るので、なかなか難しく、未経験者はかなり苦戦すると思います。なので、ステップの練習だけでなく、上半身と下半身でバラバラの音を取りながら動いてみたりなど、リズムトレーニングをすることが重要です。


■ 体の使い方

ハウスダンスのステップを練習する時、"足をクロスする"、"ひざ下から蹴る"、"足を払う"、"踏み込む"主にこの4つの使い方を意識することが必要です。
また、上半身も意識して動かすことが重要です。
腕の動き次第で自分のリズムのとり方のイメージが出来ます。腕を上下に直線的に動かすだけだと、どうしても体全体でリズムをとった時に硬い動きになりやすいです。なので腕を丸く曲線的に動かすことができれば、体全体も柔らかく動かすイメージでリズムを取ることができ、リズムもキープできます。
直線的に硬く踊るイメージを持つことが悪いというわけではないので、使い分けが出来るようになることが必要です。
腕の動きと足の動きは連動しています。腕の動かし方次第で足だけじゃなく、体全体の感じ方も変えることができます。


■ 流れるような素早いステップ

ハウスダンスは速いビートで軽やかに動き、流れるような素早い足さばきと、フロアワークが特徴的なダンスです。ハウスミュージックの特徴として、基本的には、4つ打ちのリズム、速めのテンポ(BPM120前後)、短い音、メロディのループなどが上げられます。この早いビートに合わせて素早くステップを踏んだり、流れるようにフロア技をやってみたりステップを組み合わせたりします。


おわりに

ハウスダンスについて解説してきましたがいかがだったでしょうか?テンポが早く、足元も細かいステップが多いので難しいイメージを持っていた方も多いと思います。
ハウスダンスをかっこよく踊るにはステップを練習するだけでなく、上半身の使い方などもしっかり研究して自分に合った形を見つけ出す必要があります。そのため、自分に合った角度や、体の使い方を学ぶことが出来るので、きっと今までの自分のダンスに活きてくるはずです。
ハウスダンスを学んで、そのままハウスにハマるも良し!自分のダンスに活かすも良し!是非楽しんでハウスダンスを踊ってみてください。

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