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ダンスが上手い人の特徴とは?上手い人のマネをしよう|NOAダンスアカデミー

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はじめに

ダンスの練習に励んでいるそこのあなた!
いきなりですが、ダンス上達していますか?
始めた頃よりだいぶ上達を実感している方もいれば、なかなか上手くならないなとブランクに陥っている方も多いかと思います。
やはりダンスをやるからには他の人からもダンス上手いな、と思われたいですよね。
果たしてダンスが"上手い"とはいったいどういった時に感じるのでしょうか?
ダンスに限らず"上手い"と思われるためには、まずは何事も上手い人を真似してみることが一番の近道だと思います。
そこで今回は、筆者が思うダンスが上手い人の特徴をいくつか挙げていきます。これを参考に上達への近道を辿っちゃいましょう!


■ ダンスが上手い人の特徴

(1)  まず第一に挙げられるのが、「基礎」が確立していることです

これはどんな分野でも同じことが言えますね。
基礎練習というのはとても地味で時間も要するもので、どうしてもさぼってしまいがちです。しかしダンスにおいては、コレオにしてもフリースタイルにしても基礎は絶対に欠かせません。

具体的にダンスの基礎練習の代表といえば、アイソレーションです。
アイソレーションはダンスに深みや迫力を出し、よりダンスを立体的に見せる効果があります。
アイソレーションを極めるにあたって運動神経は関係ありません。とにかく時間と集中力を要することが重要です。


若干19歳にして"Red Bull Dance Your Style2023"にて世界一を獲り大きな話題を呼んだ、日本人ダンサーThe D Sorakiさんは自宅にて毎日およそ4時時間ほどアイソレーションの練習を行うそうです。
アイソレーションは家の狭いスペースでもできるので、ダンスをスタジオにて習っていない方でも基礎練としてやっておいて損はないですね。

※アイソレーションの練習方法についてはぜひ過去の記事を読んでみてください。
  ダンスの基礎「アイソレーション」のコツと練習方法|NOAダンスアカデミー


(2)  ダンスをするにあたり、体幹が強いに越したことはありません

シンプルなダウンアップのような動きをするときでも、キレキレに踊ったり、アクロバティックな動きを混ぜたりするときもその人の体幹力は試されます。
やはり土台がしっかりとした安定感はどんなダンスをする際でも生きてきます。
上手い人は大抵、体幹がしっかりしてます。
アイソレーションと一緒に基礎連に組み込んでみると、だいぶ成果を感じられるかと思います。


(3)  ダンスにおいてリズム感は欠かせません

ダンスを始めるとき、一番気にするセンスはリズム感ではないですか?
よく、自分には運動神経やリズム感がないからダンスはちょっと、、、
と初めからあきらめてしまう人、多いですよね。


勿論ダンスにはリズム感はとても重要です。
ダンスが上手い人は特に、リズム感が優れていることがほとんどです。
ダンスが下手な人との違いのわかりやすい部分でもあります。
他の人では考えつかない音や間で振りを作ったりすることで目立ちます。


ですがリズム感というのは最初から無くたって練習次第でいくらでも養えます。
いくら運動神経が良い人でも、はじめのうちはダンスのリズム取りは難しいものです。
ダウンアップのような基礎的なものから裏拍の取り方など、練習を積み重ねることによって体は必ず慣れていきます。


リズム感に不安のある方は是非、NOAのリズムトレーニングのクラスから参加してみてください。

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(4)  ダンスは音楽があってこそ成り立ちます

音楽に聞き慣れておくことはダンスをするにあたって必須です。
プロのダンスバトルなどを見ると、即興でかかった音楽によくこんな音をはめられるなとプロダンサーに感心することはありませんか。
それはやはり日々音楽を聴いて、その音楽に体揺らす時間を多く費やしてるからこその芸当だと思います。
自分の好きなジャンルだけでも音楽を聴く時間を増やし、音楽を深堀してみるとまた、ダンスも楽しくなることは間違いなしです。


(5) ダンスが上手い人って見ていてなんだかオーラがありますよね

そのオーラの原因はファッション、身に纏う服などが大半だと思います。
ファッションはダンスにおいてとても大事です。
同じダンスをしても、細身な服を着るかダボっとした服を着るかでも見られ方がガラッと変わります。
着ている服がダンスをしているときのシルエットにもたらす影響は大きいと必然的に考えられます。


またどんなジャンルのダンスおいてもそのダンスのカルチャー・歴史がありその好きでいるカルチャーを、自身の着る服で表現するというのもまた、ダンスの重要な部分だと思います。
ダンスが上手い人=自分を魅せることが上手い人。
是非自分に合う服を選んでダンスしてみましょう。


(6)  神は細部に宿る

この言葉はまさにダンスの為に作られた言葉ではないかと思ってしまうほどダンスには当てはまる言葉です。
手先・足先から頭のてっぺんまで意識を辿らせ、動きの大小や角度など一見見ればほんの小さなことにこだわりを持つことは"魅せるダンス"をするには大事な意識です。


(7)  ダンスは恥ずかしがっていては始まりません

ダンスにおいて一番大切な心持ちは、ダンス踊っている自分かっこいいという気持ちです。
これは決してナルシストになれ、というわけではなく自分のダンスに自信を持とうという意です。
ダンスは古来から自分の感情を表現する方法の一種とも言われ、その日の気分などによっても踊りは変わってしまいます。
ダンスが上手い人は自分のダンスに自信を持っています。勿論一概には言えないかもしれないですが、自分のスタイルやスキルを信じて、より良いマインドでダンスをすると、楽しく踊れますし、成長にも繋がります。


■ 上手い人のマネでダンスは上達する!

ダンスに限らず、上達への近道は上手い人を真似するというのが一番早いです。
上手い人たちもみな最初は真似から始まるものなのです。


真似をすることでスキルやスタイルを盗み、自分のスタイルを確立させていくというのが要領の良く、確実にうまくなれるパターンだと思います。


おわりに

いかがでしたでしょうか?
ダンスが上達するには体力も時間も費やす必要がありますが、上達すれば難しいコレオにチャレンジしたり、フリースタイルのバトルにも参加できたりなど、さらにダンスを楽しむ幅が広がります。


ですがダンスはまず、楽しむことが第一!
上手くならないなと葛藤するダンスライフ自体を楽しむことを忘れず、毎日を謳歌しましょう。

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