◾️ JAZZダンスとは?初心者でも楽しめる理由
・JAZZダンスの起源と特徴
ジャズダンスの起源は、1920年代のアメリカ、ニューオーリンズだとされています。19世紀末から20世紀初頭にかけて、アメリカの南部で生まれたジャズ音楽とともに発展し、ニューオーリンズがその中心地となりました。その後、アフリカのダンスのリズムとエネルギーを基盤に、ヨーロッパのダンススタイルが融合し、独特のスタイルが形成されました。 ジャズミュージックに合わせ、身体の軸を意識して緊張させた状態でリズミカルに踊ることが特徴です。
・初心者でも始めやすい理由
ジャズダンスはそれほど定義が明確でなく、様々な解釈ができるため、ジャズミュージックに合わせて踊れば何でもジャズダンスと呼ばれることも多いほど、自由度が高いダンスジャンルです。ヒップホップやR&Bなど、様々なジャンルの音楽やダンスと融合したものもあり、種類が豊富なため、初心者でも始めやすいジャンルとされています。
・ダンスを通して得られるメリット
ダンスは、運動不足解消や健康的な体作りを楽しく行うことができる運動です。単に体を鍛えるだけであれば、筋トレやジョギングなどの方法もありますが、運動に慣れていない人には「つらい」「きつい」という感情が先立ってしまうことが多くあります。ダンスであれば、好きな音楽に合わせて楽しく体を動かしながら、スタミナをつけることができ、筋力を鍛えられるのです。また、普段使わない筋肉を使うため、柔軟性がつき、むくみやこりの対策にもなります。さらに、姿勢を意識することで、美しい動きや立ち姿も身につきます。ジャズダンスの感覚を日常生活に活かせば、猫背やガニ股などの改善も期待できるでしょう。
◾️ JAZZダンスの魅力
・音楽に合わせて自由に表現できる楽しさ
様々な音楽に合わせて、自分の感情を自由に表現できるのがジャズダンスの魅力です。喜怒哀楽、そしてそれら全てを混ぜ合わせたような複雑な感情も、ダンスで表現することができます。
・基本ステップでも見栄えの良いメリハリ動き
ジャズダンスの基礎となるクラシックバレエの基本や、アイソレーションなどを何度も練習して身につけることで、基本ステップだけでも、メリハリのあるダンスを踊ることができるのも、JAZZダンスの特徴の1つです。
・表現力や感情を体で表現できる
個性豊かな表現ができるのも、ジャズダンスの大きな魅力です。決められた振付だけでなく、即興的な要素も多く取り入れられるため、踊り手の創造性が存分に発揮されます。自分の感情や思いを、体の動きを通して表現することで、新たな自己発見にもつながります。
・リズム感や柔軟性も自然に身につく
JAZZダンスは、リズム感や柔軟性も自然に身につけることができます。自力でリズム感を矯正したくても方法がわからない人もおおいのではないでしょうか。BGMを聞きながら動きを合わせていくダンスは、リズム感を養うためにぴったりです。また、普段使わない筋肉を使うことで、柔軟性も自然に身につき、むくみやこりの対策にもなります。
◾️ 初心者が覚えるべき基本ステップ
ジャズウォーク(Jazz Walk)の練習法
ジャズウォークは、美しくエレガントに見せる為に、足を交差させて歩く歩き方です。自分の前に1本の線を作り、その線を踏まない様に交差して歩けるよう練習するのがおすすめです。前を向いて胸を張り、頭の高さを変えない様に体重移動をするよう意識しましょう。上半身はひねりを加え、くねくねとするイメージです。足はしっかりあげて、つま先から下ろすように置きましょう。
ピボット(Pivot)の練習法
片足を軸に回転する動きをピボットといいます。まずは、足の運び方をゆっくりと確認してみましょう。慣れてきたら、進行方向に腰が先にいくように意識します。さらに慣れてきたら、スポットをつけられるようにしてみましょう。
キックやジャンプでリズムを表現
ジャンプやキックを伴う動きは、動きに迫力を出すことができ、パフォーマンス全体にエネルギーを与えます。体幹の強さとバランスが鍵となるため、フロントブリッジやサイドブリッジなどのトレーニングを行うのがおすすめです。
アイソレーション(Isolation)の練習法
体の可動域を広げてダンスを大きく踊ったり、体を正確にコントロールしたりするためには、アイソレーションが欠かせません。まずは、鏡の前で音楽に合わせながら首を前後、左右に動かしてみましょう。次に、前→右→後ろ→左の順、前→左→後ろ→右の順に分解して動かし、最後に左右に回します。同じ手順で、肩、胸、腰も動かしてみましょう。
◾️ 初心者向け練習法
・短いフレーズで覚えるコツ
いきなり長い振付を覚えるのは、とても大変です。まずは短いフレーズをゆっくりとしたカウントで繰り返し練習して覚え、徐々にテンポを上げていくと、スムーズに覚えることができます。
・鏡でフォームを確認する重要性
ダンスは人に見せるものであるため、しっかり踊れているか、鏡でポーズや動きを確認しながら練習することがとても大切です。鏡なしで練習すると、自分の感覚で踊ってしまうため、間違ったフォームで覚えてしまうリスクが高くなります。鏡を使って自分のフォームを確認しながら練習し、正しいフォームを身につけられるようにしましょう。
・ゆっくりのテンポで体に覚えさせる
ゆっくりのテンポで練習することで、複雑な動きでも理解しやすくなります。動きの詳細やタイミングを正確に捉えることができるので、全体の振り付けをより早く習得することが期待できるのです。
・表現力を意識して踊るポイント
ダンスにおいて欠かせない表現力を高めるためには、表情や身体のパーツを意識することが大切です。ダンスは演技の1つであるため、常に表情を保つことを心がけましょう。また、身体の細かいパーツを意識することで、表現の幅が広がります。腕や脚・首・関節などの細かいパーツ、目線・口でも表現が可能です。最初からすべてを意識しながら踊るのは難しいため、パーツごとに分けて練習するのがおすすめです。
◾️ JAZZダンスに合う音楽の選び方
・初心者向けの曲ジャンル
JPOPや洋楽のポップスやスウィング系の明るい曲調の曲は、初心者でも踊りやすく、おすすめです。また、聞き慣れた曲は、振付が覚えやすく、楽しく踊ることができます。
・テンポの選び方
リズムやテンポは、一定で心地よいものがベストです。アップテンポすぎると動きが追いつかず、バラードすぎると体の使い方が難しくなります。リズムが明確でテンポが安定している曲は、ステップや動きが合わせやすく、振り付けの習得もスムーズになるため、初心者におすすめです。
・音楽に合わせて体全体でリズムを感じるコツ
バックビートや強いビートを持つ曲、リズムパターンがシンプルな曲は、リズム感を感じやすく、初心者におすすめです。
◾️ JAZZダンス上達のポイント
・基本ステップを繰り返し練習する
ジャズダンスに限らず、ダンスの上達には、基本ステップをマスターすることが大切です。基本的なステップは、リズム感を養い、ダンスの基礎を固めるために重要になります。まずは、基本ステップを繰り返し練習し、しっかりとマスターできるようにしましょう。
・表情や手足の動きも意識する
ダンスが上手い人は、顔の表情から指先まで全神経に意識が通っています。はじめは、振付を覚えることに必死になってしまいがちです。曲を聴いただけで、身体が勝手に動いてしまうくらい振付をしっかりと覚え、余裕が出てきたら、少しずつ表情や手足の動きも意識してみましょう。
・小さなステップから徐々にレベルアップ
ダンスを始めたばかりの頃は、思うように動けないことも多いと思います。しかし、完璧を求めすぎると焦ってしまい、練習が辛くなってしまいます。まずは基本をしっかりと覚えることを重視しましょう。コツコツと練習を積み重ねていくうちに、徐々にレベルアップすることができます。
・楽しむ気持ちを忘れずに踊る
「好きこそものの上手なれ」ということわざもあるように、好きで楽しんでいる物事ほど、上達しやすいものです。まずは、踊ること自体を楽しむことから始めましょう。上手に踊ることだけを考えていると、自分ができない部分にだけ目が行ってしまい、自信を失う原因にもなりかねません。上手ではなかったとしても、ダンスを楽しんで踊ることが自信につながり、練習に取り組みやすくなります。
◾️ まとめ
初心者でも楽しめるJAZZダンスの魅力
JAZZダンスは自由度が非常に高いダンスで、ヒップホップやR&Bなど様々な音楽に合わせて楽しむことができます。自分の好みに合わせて色々な楽しみ方ができるため、ダンス初心者の方にもおすすめです。
基本ステップと練習法を押さえて踊ろう
JAZZダンスの上達には、基本ステップをマスターすることがとても大切です。今回ご紹介した練習法を参考に、焦らずコツコツと練習を積み重ねていきましょう。