はじめに
シカゴフットワークの誕生は、1990年代のシカゴ(主に市街南部と西部)を中心に発展したが、2010年代にイギリスや日本を通じてクラブミュージックシーンにも普及が進んだ。現在では、アメリカ国内ではシカゴとロサンゼルス、アメリカ国外では日本、イギリス、ドイツなどでシーンが形成されている。
特有のダンスとの関係が非常に独特かつ密接で、音楽とダンスが相互に影響し
合い発展し続けていることも、近年のクラブミュージックのジャンルの中でも
特異な位置を占めている要因である。
■世界一速い!?高速ステップ「シカゴフットワーク」とは
日本ではまだ比較的新しいジャンルという認識をされていますが、GENERATIONSの小森隼やEXILEの振り付けに用いられている影響もあって
その注目度は年々増してきています。ハウスダンスのようにステップが中心のジャンルでありつつも、BPM160とハウスミュージック以上に速い音楽で踊るのが大きく異なります。そんなシカゴフットワークですが、浸透段階である日本では習おうにもスタジオでレッスンをしているところが少なく、初心者が学ぶのは少し難しいのが現状です。
■シカゴフットワークのステップ
①Erk&Jerk(アーク・アンド・ジャーク)
左右に足を蹴りだすような動きが特徴的なステップです。動きがダイナミックで印象的なので、代表的なステップとして真っ先に思い浮かぶものかもしれません。
②Dribbles(ドリブル)
シカゴフットワークの速さならではの高速ステップです。速さについていくのが初めは大変かもしれませんが、ホップを保ちながら素早く動かせればとてもかっこいいです。
③Running Mans(ランニングマン)
ヒップホップダンスにも同名のステップがありますが、それとは少し異なる動きになっています。前後に脚を開くのが大変ですが、しっかり見せられるほどかっこよく見えます。
■シカゴフットワークのレッスンで使われる曲
D.J. Funk/House The Groove, Dance Mania 1994
Machinedrum/'Gunshotta'
Juke / Footwork Mini Documentary feat Da Mind Of Traxman JP
■シカゴフットワークのレッスンを始めるなら
まずは、リズムトレーニングからダンスの基礎ステップ、ダウン、アップ音に乗る楽しさを体で感じることができるようになるのがどのジャンの
ダンスも上達への第一歩です。
何事も楽しんで続けることが大事ですね。
-終わりに
日本での浸透はまだまだこれからですが、今後ほぼ確実に人気が高まっていくダンスであると思います。情報が日本では少ないのが現状ですが、他の誰よりも先駆けてシカゴフットワークにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
ノアダンスアカデミーでもシカゴフットワークのレッスンございますので
ぜひ一度お試しください!!