■ソウルダンスの歴史
ドン・コーネリアスがプロデューサー・司会を務める、黒人による黒人のための番組、「SOUL TRAIN」。この番組はまたたく間に全米ネットとなり、拠点をハリウッドに構えます。そして西海岸に住む若者達はこの番組でダンスの腕を披露すべく、オーディションの列を作ることになるのです。そして1977年公開の映画『サタデーナイト・フィーバー』のサウンドトラックも全米で大ヒットを記録するなど、ダンスミュージックの人気は留まるところを知らず、またそれに伴ってパーティーダンス(日本ではソウルダンス)は日本にも輸入され、本国とはまた違った振り付けなどを生みながら独自の形で進化し、今日にまで至ります。
■ソウルダンスミュージックと言えばこれ
時代を代表するソウルミュージックの名曲の中から、おすすめする名曲、人気曲をご紹介します。
AIn't no sunshine|Bill Withers(ビル・ウィザース)
ビル・ウィザースの歌うメランコリックな一曲。
1971年にリリースされたアルバム「ジャスト・アズ・アイ・アム」に収録されている一曲。
1960年代から80年代にかけて活躍したビルは他にも「リーン・オン・ミー」などの曲でも知られています。
Stand By Me|Ben E. King(ベン・イー・キング)
ドリフターズから独立したベン・E・キングは、ソロ歌手としても大成功します。
「スタンド・バイ・ミー」は、彼が出した最大のヒット曲です。
ジョン・レノンのカバーや、のちに制作された同名映画などで、何度もリバイバルヒットしています。
I say a little prayer|Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)
女性シンガーとしてディープ・ソウルを代表する歌手が、アレサ・フランクリンです。
レイ・チャールズやベン・E・キングとともに、ソウルの名門レーベルであるアトランティックと契約し、数々の曲をヒットさせました。
ソウルキングへの第一歩、ソウルダンスのステップ
ソウルダンスのステップは、ひとの仕草や動物の動きを真似たステップや
ダンスミュージック曲でつかわれているステップをそのままステップの名前に
しているものも多いです。
例えば、動物名のステップでは、ホース、ペンギン、スネーク、バード等
■家でも練習、動画一覧
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-終わりに
ソウルダンスはソウルミュージックでダンスを踊ることから言われているが、一つのダンスの名称ではない。ソウルミュージックで踊る多くのダンスの総称である。1960年代からモータウンサウンド等で男女がペアで踊るダンスとして広く踊られていた。それ以前は音楽の影響かステップダンスが多かったらしい。アメリカでは、すでにシミー[1]モンキーダンスやツイスト、チキン[2]、ハリー・ガリーなど多くのダンスが流行っていた。シミー・ダンスは1918年が起源の、ひじょうに古い歴史のあるダンスである。